メダカのおうち

メダカを増やすコツ

産卵しない?

メダカは4月〜10月にかけて大量に卵を産みます。しかし、それは好条件が揃っていたら。水質が悪くてメダカが体調を崩していたり、エサや養分が少なくて栄養不足になっていたり、水温が高すぎたり低すぎたり、日照時間が短かったり、メダカ同士の相性が悪かったり、オスとメスの大きさが合わなかったり。どれか一つでも当てはまると、メダカは産卵しません。

水質が悪い場合

水質が悪いと、メダカは体調を崩し、場合によっては死にます。そのような状況で卵を産むことは出来ません。夏なのに日中メダカが水のそこに沈んでじっとしているようだったら、水質の悪化が疑われます。気がついたらすぐに水換えをしましょう。このような状況は緊急事態なので、水を2/3ぐらい換えてしまいます。ただし、水温には注意してください。既にメダカが弱っていることが考えられるので、水温を合わせてから水換えをしてください。新しく入れる水をバケツなどに入れ、飼育槽の横にしばらく置いて、水温がおなじになるようにします。1時間程度で水温は合います。水道水の場合は塩素を抜くためにカルキ抜きを必ず使ってください。

栄養不足の場合

エサの量は多すぎると水質悪化の原因になりますが、不足すると卵を産みません。エサの量は大体3分ぐらいで食べきる量が良いですが、産卵期には5分ぐらいで食べきる量を与えてください。まず、1分ぐらいで食べきるであろう量を与え、1分で食べきるなら同じ量を再度あげます、また1分で食べきれば、さらに同じ量を与えます。これだけあげて残らなければ、丁度良い量になります。エサやりは丁度よい量を与えることが非常に重要ですので、よく観察しながら与えてください。

また、エサの質を変えるのも1つの手です。産卵させたい場合には、普段与えているエサではなく、産卵繁殖用のエサを与えると、栄養満点なので、産卵しやすくなります。

水温や日照時間が合わない場合

水温が18度以上で、日照時間が13時間以上になるとメダカは産卵します。しかし、水温が35度を超えるような高温だと、メダカがバテて産卵しない場合があります。屋外など、太陽光が直接あたる環境で飼育している場合、日照時間と水温には注意が必要になります。日照時間は13時間以上必要ですが、13時間太陽の光を浴びる場所だと、水温が上がりすぎてメダカがバテます。40度近くにもなると死んでしまうこともあります。日照時間は周りが明るい状態で、反射光が水中に入るぐらいでも計算に入れることが出来ます。午前中は十分な光を浴び、午後は直射日光は当たらないけど、十分に明るい場所で飼育することをおすすめします。

また、屋内環境では照明を使うことで日照時間を操作してください。LEDライトで十分なので、朝起きたらライトを付け、夜外が暗くなる頃にライトを消します。冷房が強い部屋での飼育はおすすめしません。水温が18度以上になる環境で飼育してください。

メダカの相性

メダカにも相性があります。オスとメスの相性が合わないと、条件が揃っていても産卵しません。相性が良いかどうかは観察してもなかなか分からないので、オスとメスを複数飼いすることをおすすめします。この時、オスよりもメスの方が数が多くなるようにします。5匹で飼育する場合は、オス2匹、メス3匹に、10匹で飼育する場合はオス4匹、メス6匹といった具合にします。1ペアで繁殖を試みたい場合は、産卵期に5日以上ペアにしても産卵しないと、相性が合わない疑いがあります。オスを入れ替えるなどして、相性が合うペアを粘り強く探してください。

オスとメスの大きさ

メスに対してオスが小さいと、産卵や受精がうまくいかない場合があります。できるだけオスとメスのサイズが揃うようにペアリングしてみてください。

産卵巣を用意しよう!

メダカは自然界では水草に卵を産み付けます。飼育環境ではホテイアオイが良いと言われますが、日光がよく当たる環境だと、ホテイアオイはどんどん成長し、増えます。特に根がものすごく増えるので、狭い飼育環境では水槽が根に覆い尽くされて、メダカの泳ぐスペースが無くなり、時にはメダカが動けなくなって死んでしまうことがあります。

簡単に採卵でき、メダカにも優しいのが、人工の産卵巣を使う方法です。ただ、メダカは何度も産卵するからと言って、親の水槽にずっと産卵巣を入れておくと、卵が孵ってしまって稚魚が親メダカに食べられてしまいます。3日間ほどは孵る心配はありませんので、3日ほど水槽に置いたら、稚魚飼育水槽に移します。その後も卵を取りたい場合は、新しい産卵巣を親メダカの水槽に入れます。大量に卵をとりたい場合は、産卵巣が沢山必要になりますので、結構お金がかかってしまいます。

産卵巣を沢山買うのではなく、自作するのがおすすめです。材料は全て100均で揃えることが出来、300円(税抜き)で出来てしまいます。

ここではダイソーで揃う材料を使った産卵巣作りを紹介します。

まずは、汚れ落とし(不織布研磨材)5枚セット、発泡スチロールブロック、結束バンド(15cm)を用意します。下の写真を参考にしてください。
産卵巣作りの材料

汚れ落としをハサミで半分に切ります。下の写真参考。
汚れ落としを切る

1cmぐらい残して汚れ落としに切れ込みを入れていきます。幅は5mmぐらいで、タコの足になるような感じにします。下の写真参考。
切れ込みを入れる

下の写真のようになります。
切れ込みを入れた汚れ落とし

次に発泡スチロールブロックをカッターで1辺1cmぐらいの直方体(適当で良いです)にカットします。下の写真参考。
発泡スチロールブロックを切る
カットした発泡スチロール

カットした発泡スチロールに、切れ込みを入れた汚れ落としの切れ込みを入れていない方を巻いて、結束バンドでとめます。下の写真参考。
結束バンドで固定

完成です。少しタコの足の部分を広げると、メダカが卵を産み付けやすいです。
完成

1枚の汚れ落としから2つ作ることが出来ます。汚れ落としはダイソーの製品なら5枚セットなので、10個作ることが出来ます。また、さらに半分のサイズも作ると、小さい水槽に利用できます。
複数作ってみよう

メダカの水槽に入れる前に、一度よく洗ってください。メダカに害はありませんが、カットした際に細かい粉が出てしまうので、洗わないと水槽に粉が入ってしまいます。
メダカ水槽に投入

卵が孵らない?

卵が白くなってしまう場合は、未受精卵です。オスのサイズが小さくてうまく受精できなかった可能性があります。オスのサイズを合わせるようにしましょう。

基本的に卵は透明ですが、やや黄色っぽくなることがあります。特に問題はありません。また、受精卵でも途中でカビなどの細菌が原因で死んでしまう場合があります。細菌感染が疑われる場合は、卵を一旦塩素が入った水に浸けることをおすすめします。塩素は1日ほどで抜けていくので、そのままその水で孵化に挑戦してみてください。

水温が250度日で卵は孵化します。水温25度で10日ほどですね。毎日観察していると、卵の中に体や目玉が出来てくるのが見れます。

稚魚が死んでしまう?

せっかく孵化した稚魚が次々に死んでしまうことがよくあります。稚魚には太陽光がとても大事です。水温が上がりすぎないように適度に太陽光に当てるようにしてください。エサは孵化後4日目ぐらいから与えます。残ったエサは水質を悪化させるので、孵化後3日間はやらないでください。エサは稚魚用のエサを使いましょう。

幼魚が死んでしまう?

稚魚が成長して、5mmから1cmぐらいの幼魚になったのに、突然全滅してしまうことがあります。実は幼魚の餌の選び方が問題の場合があります。幼魚はまだ小さいので、小さい餌しか食べれません。一方で、稚魚用の餌だと小さすぎて不足したり、かえって食べにくかったりします。市販で幼魚用の餌が販売されているので、そういったものを選ぶか、グリーンウォーターを作ってグリーンウォーターで育てると、生存率がグンと上がります。

グリーンウォーターとは、植物プランクトンが大量に発生して緑色になった水のことです。作り方は簡単で、親のメダカを飼育している水槽からお玉一杯ぐらいの水を、塩素が入っていない水に混ぜます。その水を日当たりが良い場所に置いておくと数日でグリーンウォータが出来ます。日当たりが良いところなので、水の上達には注意してください。こまめに足し水をするのが良いでしょう。

また、グリーンウォーターで卵を孵化させると、稚魚を引っ越しさせることなく育てることが出来るのでおすすめです。グリーンウォータで育てると、メダカがあまり見えないのが残念ですが、1cmぐらいになったら親がいる水槽に移しても平気なので、それまでの我慢で子供を無事成長させましょう。

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