メダカのおうち

酸素とエアポンプ

水中の酸素

水中の溶存酸素量は、魚の命を左右する重要なポイントですが、メダカの場合、生育のために必要な酸素量が少ないため、さほど気にすることはありません。もちろん、狭い環境や、水面が狭い環境で大量のメダカを飼うのはお勧めしません。メダカが窒息してしまいます。ただ、立方体や直方体、円筒形の飼育容器の場合、特にエアレーションは必要ありません。むしろ、エアレーションをすることで水流が生まれると、メダカの体力を奪ってしまい、徐々に弱って死んでしまうことがあります。

よく、メダカは1Lの水に2匹までという指標を目にしますが、重要なのは水量より、空気に接する水面の広さだと思います。水面が十分に広ければ、水量はさほど気にすることはありません。

また、水中の溶存酸素量は、水温によって変化します。水温が高いほど酸素量が減りますので、夏はメダカが鼻上げ(水面に口を出してぷくぷくする行動)をしていないか確認するようにしましょう。もし鼻上げが見られるようだと、酸素の量が足りていないという信号です。その場合はその水槽内のメダカの数が多すぎる、つまり、メダカの数に対して水量が不足している、または、水面の面積が狭すぎるということが考えられます。水槽を変えるか、メダカを複数の容器に移すなどして、酸素量が不足しないようにしましょう。

日光やライトの光がある環境では、水草を植えることで、水中の酸素量を増やすことが出来ます。特に水底を覆うように茂るタイプの水草は、大量の酸素を水中に供給してくれます。ただ、水草も呼吸をします。光が当たらない時間帯は光合成による酸素生産量よりも、呼吸による酸素吸収量の方が多くなり、水中の酸素量が少なくなってしまう場合があります。夜間にメダカが鼻上げをしていないかよく確認してください。メダカが鼻上げするようであれば、光が当たる時間を長くするように工夫してください。

エアポンプ

エアポンプは魚に十分な酸素を与えるだけでなく、飼育容器内のバクテリアを活性化させ、水を綺麗に保つことができます。ですが、過剰なエアレーションは上記でも述べたように、大きな水流を作り出し、メダカはいつも流れに逆らって泳がなければならなくなります。メダカは体力があまりないため、ずっと流れの中を泳がせると、やがて弱って死んでしまいます。

アクアリウムで多くの水草と、適度な照明がある場合は、水草の光合成により、水中に十分な酸素が供給されるので、酸素不足になりにくいです。しかし、適切にろ過をしないと、水草に苔が生えてしまったりするので、ろ過のためにエアを使う場合があるでしょう。この場合、飼育容器内に大きな水流が生まれないように、適切に流れを止める工夫が必要です。底面濾過が水流をあまり作らず、アクアリウムに最適だと言えるでしょう。

金魚を飼ったことがある方は特に魚を飼育するにはエアレーションが必要だと考えられることがあるようですが、メダカの場合はエアレーションは必須ではないということを意識してください。

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