メダカのおうち

メダカとは

日本の田園や小川、池に昔から住む固有種です。野生種はこげ茶色で、地域によって若干色の違いなどが見られます。大変適応能力が強く、少しの水でも生き続けることができますが、高度経済成長時期に小川や池の環境悪化、田園での農薬の過剰使用により、数が激減しました。また、蚊を撲滅させるために海外から移入されたカダヤシによって住処を追われ、山間部の比較的水が冷たい地域にしか住まないようになりました。

しかし近年、メダカを復活させようと環境の整備や保護活動により、徐々に数を回復させている地域もあります。また、観賞用に品種改良されたメダカはペットショップで簡単に手に入れることが出来るようになり、特に楊貴妃メダカなどは繁殖が容易で、沢山販売されるようになりました。家の玄関先や、集合住宅のベランダなどで手軽に飼える魚として、人気を得ています。

メダカの歴史

メダカの名前は単に目が高い位置にあるという外見の特徴に由来しています。名前は地方によりさまざまですが、江戸からメダカという名前が広まっていったようです。

メダカの鑑賞は18世紀ごろに始まったと考えられています。水鉢に砂利を敷き、水深を浅くしてメダカを泳がせていたようです。現代でも睡蓮鉢に水を張ってメダカを泳がせると、人々はその愛くるしい姿に目を奪われるように、昔もメダカが泳ぐ姿を上から鑑賞して楽しんでいたのでしょう。

19世紀には金魚鑑賞が主流になり、メダカ鑑賞の慣習は減っていきました。金魚は色彩が鮮やかで、華々しいことから、地味なメダカの人気が落ちていったのはやむをえないかもしれません。

20世紀に入ると熱帯魚を鑑賞する人が増えてきました。戦後、海外から多くの熱帯魚が輸入されるようになると、飼育用の器具などが発達し、一気に熱帯魚ブームとなり、メダカの変異種であったヒメダカが大型熱帯魚のエサとして流通するようになります。しかし、地味なメダカは人気がありませんでした。

21世紀に入り、再度メダカの人気が上がりました。楊貴妃のような鮮やかな紅いメダカや、幹之(ミユキ)のように背中が光る光系メダカが生み出され、熱帯魚並みの美しさを持ったメダカが流通し始めたからです。メダカは熱帯魚に比べて飼育コストが低く、丈夫であることもメダカの人気を上げた理由と考えられます。

オスとメスの見分け方

オスとメスオスとメスは尻ビレの形が違います。オスの尻ビレがひし形であるのに対し、メスの尻ビレは後方に向かって幅が狭くなっています。抱卵の季節には、メスのほうが胴体が太くなり、オスはスマートなので、上から見ても見分けがつきますが、完全に見極めるには尻ビレの形を見る必要があります。上から見てある程度オスかメスかを見極め、アクリルケースやガラスケースにすくい取って、横から見て尻ビレの形を確認します。

メダカはなつく

よく池の鯉にエサを与える際に、手を叩いてから与えるようにすると、手を叩くと鯉が集まってくるようになると言われます。メダカでも同じようなことが出来るのでしょうか? 実際、エサを与える際になんらかのサインを示すことで、メダカはエサを貰えると思って水面に上がってくるようになります。また、普段から人目のつく場所で飼っているメダカと、人目につかない場所で飼っているメダカでは、人に対する警戒感が違ってきます。普段から人目に付く場所で飼っているメダカは、人が近づいても驚いたり隠れたりしなくなります。むしろ、人が近づくと水面に上がってきてエサをねだったりします。

また、水槽の手入れを頻繁に行うと、人が水槽に手を入れても逃げるどころか手に近づいてきたりします。犬のようになつくとまでは言えませんが、メダカも愛情を持って接すると、それに答えてくれます。私の妻はメダカにエサを与える際に、「ごはんだよー」と言って与えています。メダカはこの声に反応して、水面に上がってきます。メダカにも大きな愛情を与えて育ててください。

NEXT -> メダカの文化

LINEスタンプへ

LINEスタンプ

可愛いメダカのLINEスタンプが完成しました。メダカ好きにはたまらないかわいらしさです、是非使ってみてください。

マイメダカ日記へ

マイメダカ日記

楽しいメダカ飼育の日記を書こう!
マイメダカ日記では、あなたのメダカ飼育の記録を日記として残すことが出来ます。

Webに新たな風を吹かせます - キノイス

Powered by Kinois

メダカのおうちはkinoisが開発、運営しています。