メダカのおうち

メダカの生態

メダカの生活環

本来野生のメダカは水田で産卵します。温かい水田の水で孵化し、成長します。秋には用水路に移動し、用水路の深みや溜池で越冬します。メダカにとって水田、用水路、溜池はなくてはならないものです。

産卵

メダカは水温が20℃近くなると産卵を始めます。4~10月の間に何度も産卵し、水草などに卵をくっつけます。1回の産卵で10〜20個の卵を産みます。成長するほどより多くの卵を産みます。1年魚は一度に10個ほどですが、2年魚になると一度に20個ぐらいの卵を産みます。

産卵は主に早朝、明るくなり始めた頃に、オスが体をくねらせてメスの腹に生殖器を押し付け、産卵と同時に射精して受精させます。オスとメスが同じぐらいの大きさだと受精率が高いのですが、オスが小さかったり、まだ未熟だったりすると受精率は低くなります。

孵化

産卵から孵化までの時間は水温で決まります。孵化までに約250℃日が必要と言われています。平均水温が25℃なら10日、35℃なら1週間ほどで孵化する計算になります。4月〜6月ぐらいは1週間から2週間、7月〜8月は早いと4日程度で孵化することがあります。

稚魚

メダカは孵化した瞬間に水面に向かって勢いよく泳ぎます。この瞬間に親メダカや他の魚に食べられてしまうことが多いです。無事水面に到達した稚魚は、約1日ほどは殆ど動かず、水面を漂っています。お腹には栄養袋があり、孵化後3日間はこの栄養だけで成長します、エサは食べません。

孵化2日目ぐらいから、ピン、ピンと跳ねるように泳ぐようになります。4日目ぐらいからはピロピロとゆっくり泳ぎながらエサを取るようになります。

稚魚のエサは主に動物性プランクトンです。自然界の溜まった水には何かしら目に見えないぐらい小さい動物性プランクトンがいて、稚魚はこのプランクトンを捕食して成長します。

人間にも個人差があるように、メダカにも個体差があり、泳ぎや捕食が上手でどんどん成長するもの、捕食が苦手で中々成長できないものもいます。稚魚は他の魚の貴重な栄養源で、稚魚のうちに魚に捕食されるのがほとんどです。上手く泳いだり隠れたりして生き延びられる稚魚は僅かです。

また、稚魚は非常にか弱く、病気になったりエサが取れなくて死んでいくものも沢山います。

若魚

体が透けて見える稚魚から、色のついた体に変わり、どんどん成長します。このときの成長には日光が非常に重要で、十分な日光を浴びないと病気になりやすくなります。

ボウフラやミジンコを捕食できるようになり、一気に大人へと成長します。

成魚

孵化から早いもので2ヶ月、遅いものでも3ヶ月ぐらいで成魚になり、産卵できるようになります。動きはとても早くなり、人間が網で追いかけ回しても簡単には捕まりません。ボウフラやミジンコだけでなく、水面に落ちた昆虫なども食べるようになります。メダカは見た目以上に獰猛で、水面に落ちた蚊やカゲロウなどをくわえて水中に引っ張り込み、振り回して食いちぎります。

越冬

越冬するのは殆どがその年生まれたメダカです。その年の春から秋にかけて生まれたメダカが、溜池や用水路の深みに移動して越冬します。メダカは天敵が多く、大人になっても生き延びるものは僅かで、2年魚が冬まで生き延びることは稀だと言われています。

寿命

自然界では上述の通り、2年魚以上の個体が越冬できる確率はとても低いです。殆どが生後1年半ほどで命を落とします。しかし外敵のいない飼育下では、オスで3年、メスだと長いもので4年ぐらい生きます。魚は生きている限り成長を続けると言われており、メダカは最大で5cmぐらいまで成長します。

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